今回は、シート名をセルに入力すると シート番号が自動でセルに表示される ようにする方法です。
表示されたシート番号は、インデックスとして活用するなど様々な用途が期待できます。
過去記事の シート名を自動でセルに表示する方法 と合わせて活用すればさらに用途は広がります。
シート名からシート番号を取得する
シート番号を自動で表示
ここで述べる「シート番号」とは、エクセル上で表示されているシートを 左から 1, 2, 3 ... と番号化したものです。
下のようなサンプルを使って説明します。
▲左から 仙台、東京 ... とシートが並ぶ
では、C列に B列に表示されているシート名に相当する「シート番号」を表示させます。
このとき、C列に使われるのが SHEET関数 です。
SHEET関数の使い方
SHEET関数とは
SHEET関数とは、参照されるシートの「シート番号」を返す関数で;
のように表されます。
※ SHEET関数は、Excel2013から登場した新関数なので、Excel2010 以前のバージョンでは使えません。
サンプルのセルC2に「仙台」シートのシート番号を表示させるには、以下のような数式が入ります。
▲一番左の「仙台」シートは「1」
数式の解説をするまえに、以下のような数式でも同じ結果が返ります。
ですが、セルの値に対して自在に変化させるためには、T(B2) のような引数の指定方法をおすすめします。
ここでのポイントは、引数を単に「B2」とするのではなく「T (B2)」とするところです。
引数を「B2」とした場合は、セルB2を含むシート番号(つまり数式を入力したシートの番号)である「5」が返ります。
数式を最終行までコピーすれば完成です。
▲各シート名に対するシート番号が表示された
シートの並びを変えてみるとどうなる?
さて、冒頭で述べたとおり「シート番号」はシートを左からカウントした番号のことです。
では、シートの順番を入れ替えると数式の値はどうなるのでしょうか。
検証結果は以下のとおりです。
数式には手を加えず、「東京」シートと「名古屋」シートを入れ替える。
▲シートを入れ替えてみる
「番号表示」シートに入力した数式の答えは、、、
▲シート番号が入れ替わっている!
というわけで、一度設定した数式は変更しなくてもシートの入れ替えには自動で対応する、ということがわかりました。
以上で『シート名からシート番号を自動で取得する関数』は終了です。
その他の関連記事と合わせて仕事や趣味に役立ててください。
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