貼り付けオプションを使って一括で割り算する方法|Excelのキホン

2019/03/18





エクセルで一括割り算をする。
例えば、指定範囲のセルの値を一瞬で1000で割った数値にする。

実はコレ、コピペの機能をつかえば簡単なのです。

過去記事で「貼り付けのオプション」をピックアップしましたが、その中で詳細説明を省略した「形式を選択して貼り付け」の中にあります。

そこで今回は、貼り付けオプションのひとつ「除算貼り付け」に注目します。

割り算を一括で行う

複数セルを一括で任意の数値で割る

例えば、下のサンプルのように桁数の多い数値を扱う資料の場合、見た目の数字を「1000単位」で見せることがよくあります。

▲ムダに桁数が多いと見づらい

1000で割る対象セルが多いと、割り算するだけとはいえ セルの編集作業はとても骨が折れます。


貼り付けオプション

まず下準備として、表の右上のセルC1からE1にそれぞれ「単位:」「1000」「円」と入力しておきます。

▲セルD1の「1000」が重要

形式を選択して貼り付け

ここでセルD1を選択して右クリックし「コピー」を選択します。

▲セルD1をコピーする

つぎに、1000で割る対象となるセル範囲を選択します。

▲セルD1をコピーした状態で「割られる範囲」を選択

さらに、選択範囲上で右クリックして「形式を選択して貼り付け」を選択します。




除算貼り付け機能

「形式を選択して貼り付け」をクリックすると、下のようなフォームが表示されます。


ここをじっくり見たことがある人は少ないかもしれませんが、フォーム下段に「演算」の項目があります。

このオプションを「除算」にして「OK」をクリックします。


これによって、選択された対象セルはコピー元の「1000」を割る数として貼り付けられ、1000で割られた数字に一瞬で変わります。

▲セルB3からB6が一瞬で1000で割られた

これが「除算貼り付け」というものです。
今回は除算でしたが、貼り付けオプションの演算の項目には加算・減算・乗算もあるので状況に応じて使い分けることができます。

貼り付けオプションを使って一括で割り算する方法』は以上です。
他の関連記事とあわせて仕事や趣味に役立ててください。

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