エクセルで時間の足し算をする|24時間を超える合計表示

2019/01/05




今回は、エクセルで 時間の足し算 をする方法を解説します。

労務管理などで 時間の足し算をするときに、合計が 24時間以上でも正しく表示させるテクニックです。

時間の足し算ができない、合わないという方は必見です。

時間の足し算

ここで述べる「時間の足し算」とは、例えばアルバイトの日々の勤務時間が1日毎に表示されていて、その1ヶ月分の合計を求めるようなケースです。


24時間以上の合計を表示させる

まず、下の失敗例を見てください。

時間を足し算した合計は「30:00」になるはずですが、セルB7 に表示されているのは「06:00」です。

※セルB7の数式は: =SUM(B3:B6)

これは時間のデータが "日付" の概念を持っているため、合計が 24時間を超えると「翌日の朝6時」という答えを返してしまうのです。

24時間でリセットしないために

時間の足し算の合計が24時間を超えてもリセットせずに「単純合計」を表示する方法です。

ここで重要なのが「書式設定」です。


時間の書式設定

日付の概念を持たない単純な時間としてセルに表示させるためには、書式設定を以下のように変更します。

セルB7を選択した状態で右クリックして「セルの書式設定」を選びます。

「表示形式」のタブにある分類は「ユーザー定義」を選択します。

ここで「種類(T)」の部分に以下のように入力します。

[h]:mm

重要なのは赤字で示したカッコの部分。

時間を表す "h" をカッコで囲むことで、日付の概念を持たない単純な時間として表示します。

書式を変更したセルの表示は以下のように変わります。 ▲24時間以上の表示になった

『エクセルで時間の足し算をする』は以上です。
他の関連記事とあわせて仕事や趣味に役立ててください。

関連記事



併せて読んでおくとさらに便利

エクセルで「2時間後」「3時間前」の時刻を求める|TIME関数
日付時刻
エクセルで 基準となる時刻の「〇時間後」「〇時間前」の時刻をもとめる「時刻の加算減算」 です。TIME関数を使って正しく処理する方法を解説します。

EXCELの書式記号 を理解して「ユーザー定義」を使いこなそう!
書式記号・ユーザー定義
Excelでちょっと特殊な書式を設定したいときには「ユーザー定義」の機能を使うと便利です。 今回は「書式記号」について解説します。「なんとなく」で使っている人も少なくないのでは?

EXCELで日付から年度を表示させる方法
EDATE関数
エクセルのセルに入力されている日付データをもとに、「年度」を自動で表示できると便利だと思いませんか?エクセルでは関数を使って簡単に年度を表示させることができるのです。

※その他、関連記事はこの記事の下の方にもあります。

-EXCEL&VBA
-, ,

シェアしていただけると助かります。