エクセルの折れ線グラフの途切れをなくす方法

折れ線グラフの元データの表に空欄があると、その部分はグラフが途切れてしまいます。

元データに数式が入っていて、戻り値が空欄「""」の場合は、グラフは途切れませんが折れ線が「0」にガクンと落ち込みます。

今回は折れ線グラフを途切れさせることなく、またゼロに落ち込ませることもなく、その前後の値を直線で結びつける方法をピックアップします。

折れ線グラフの途切れをなくす

例えば、下のような表があります。
7月は数値がとれず、空欄となっています。

この表を折れ線グラフにすると、下の図のように 7月の部分が途切れてしまいます。

▲6月と8月のあいだが途切れる

7月の部分に「0」を入力すると、グラフはつながるものの「0」に落ち込んでしまいます。

▲ゼロにお落ち込んでしまった

元データの表の値は空欄のままで 6月と8月を直線で結んで途切れをなくすには、まずグラフエリアの上で右クリックして「データの選択」をクリックします。

「データソースの選択」フォームが表示されるので、フォームの左下にある「非表示および空白のセル(H)」をクリックします。

非表示および空白のセルの設定フォームが表示されると、「空白セルの表示方法：」のラジオボタンが「空白」に設定されています。
これを「データ要素を線で結ぶ(C)」に変更します。

▲データ要素を線で結ぶに変更

すると、折れ線グラフの6月と8月が線で結ばれて「途切れ」がなくなります。

▲途切れなくなった！

以上で『エクセルの折れ線グラフの途切れをなくす方法』は終了。
その他の関連記事と合わせて仕事や趣味に役立ててください。

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