今回は 循環参照 がどこで発生しているか探す方法です。
複雑な資料づくりに取り組んでいる最中に「循環参照に関する警告」に出くわすとショックはデカい。。。
数式を修正する前に、まずは 循環参照がどこで発生しているのか を探さなくてはいけません。
循環参照の見つけ方 を知っているのといないのとでは大違い。
とっとと解消して次の作業にすすみましょう。
循環参照の探し方・見つけ方
エラーチェック
冒頭にも述べたとおり、循環参照を解除するには まず循環参照がどこで発生しているか見つける必要があります。
循環参照のセルを見つけるには、「エラーチェック」の機能を利用します。
メニューの [数式] タブの中にある [ワークシート分析] セクションに「エラーチェック」はあります。
「エラーチェック」をクリックして、サブメニューの中にある [循環参照] にカーソルを乗せると、循環参照が発生しているセルの位置が表示されます。
ひとつめのサンプルの場合;
▲セルB7が表示された
ふたつめのサンプルの場合;
▲セルA2とC2が表示された
このように、循環参照が発生しているセルはかんたんに見つけられます。
「循環参照の直し方がわからない」
「循環参照が消えない」
といった方は、この「エラーチェック」機能をうまく活用してください。
循環参照とは
そもそも 循環参照とは、セル内に入力されている数式がそのセル自体を参照している状態のこと、あるいは複数のセルの数式が互いの値を参照し合っている状態のこと。
循環参照の状態になると、同じセルが反復計算され 無限ループ に陥ります。
下のサンプル2つは単純な循環参照を表したものです。
循環参照のサンプル
下のサンプルは自身のセルを参照するパターンです。
▲セルB7の数式にセルB7自体が組み込まれている
次のサンプルは、2つのセルがお互いを参照し合うパターンです。
▲セルA2はセルC2を参照
▲セルC2はセルA2を参照
▲互いに参照し合い循環参照に
どちらのサンプルも無限ループに陥ります。
循環参照に関する警告
上のサンプルのような状態になると「循環参照に関する警告」メッセージが表示されます。
下に表示されているメッセージが「循環参照に関する警告」です。
▼拡大すると。。。
循環参照が含まれているため、数式を正しく計算できない可能性があります。
循環参照とは、数式内で、その数式の結果に依存する参照を行うことです。
たとえば、セルが、それ自体の値を参照する場合や、そのセルの値に依存する他のセルを参照する場合、これらのセルには循環参照が含まれます。
要は「循環参照のサンプル」の章で説明したいずれかに相当する、ということです。
また、当サイトで過去にエラーチェックではありませんが、「セルがどこから参照されているか探す方法」についても解説しています。
関連事項としてぜひご覧ください。
以上で『エクセルで循環参照が どこか探す方法』は終了です。
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