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左から何文字かを抽出する方法|Excelのキホン

セルに入力された多くの文字列の中から「左から何文字」という基準で文字列を 抽出 したいことってありませんか?

例えば、上の図のように 数ある商品コードのうち、メーカーを表す「左から二文字」だけを抽出するケース。
方法はひとつではありません。

そこで今回は、Excelのキホン『左から何文字かを抽出する方法』です。



左から何文字で文字列を抽出する

下のサンプルをつかって 左から任意の文字数の抽出方法 について説明します。
B列のコードから「左から2文字」を抽出してC列に表示します。


▲B列に入っている文字列から、左から2文字を抽出してC列に表示させる

左から文字列を抽出する方法

C列に入る数式は、「左から2文字を抽出する」数式です。
ここでは LEFT関数、もしくは MID関数 を使います。

セルC2の数式;(LEFT関数の場合)

LEFT(B2, 2)


▲左から2文字だけが抽出された(セルC2)

もしくは、MID関数 でも同じ結果を得られます。

MID(B2, 1, 2)


▲MID関数を使っても結果は同じ

参考 LEFT関数の書式

LEFT(文字列 [ , 文字数] )

※「文字数」の部分は省略が可能で、省略した場合は 左から1文字だけ抽出します

MID関数の場合は、「開始位置」を指定することで、文字列の中の数文字を抽出するのに適した関数ですが、開始位置を「1」とすることで「左から何文字」という抽出の仕方ができます

参考 MID関数の書式

MID(文字列, 開始位置, 文字数

以上で Excelのキホン『左から何文字かを抽出する方法』は終了。
その他の関連記事と合わせて仕事や趣味に役立ててください。

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