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エクセルで6桁数字が日付として認識されないときの対処法

Excelでデータを扱っていると、「260915」のような 6ケタの数字日付として認識されずに困った経験 はありませんか。
日付のつもりで入力したのに、並べ替えがうまくいかない、日付計算ができない、グラフの横軸がおかしくなる――こうしたトラブルの原因は、Excelがその値を 日付ではなく単なる数字として扱っていること にあります。

特に、CSVファイルや外部システムから取り込んだデータでは、日付が「区切りなしの6ケタ数字」で保存されているケースが多く、Excel初心者はもちろん、普段使い慣れている人でもつまずきがちなポイントです。
この記事では、6ケタの数字が日付として認識されない原因と、その確実な解決方法を、順を追って解説します。



なぜ6ケタの数字は日付として認識されないのか

Excelが自動的に日付として認識できるのは、「2026/9/15」や「2026-09-15」のように、年・月・日が明確に分かる形式です。

一方で「260915」という6ケタの数字は、26年9月15日なのか、単なる数値なのかをExcelが判断できません。
そのため、Excelは安全策として 数値データとして処理 します。

この状態では、表示形式を日付に変更しても、日付として正しく扱われない点が多くの人がつまずく原因です。

解決策① DATE関数で確実に日付へ変換する

6ケタ数字が日付として認識されない問題を、最も確実に解決できるのがDATE関数です。
A1セルに「260915」が入力されている場合、次の数式を使用します。

=DATE (2000 + LEFT (A1, 2), MID (A1, 3, 2), RIGHT (A1, 2) )

この数式では、左2ケタを年(26→2026年)、中2ケタを月(09)、右2ケタを日(15)として分解し、Excelが理解できる 正しい日付データ に変換しています。

変換後は「2026/9/15」として認識されるため、並べ替えや日付計算、集計処理も正しく行えるようになります。

解決策② 区切り位置を使って一括変換する

「関数は使いたくない」「大量のデータをまとめて直したい」という場合は、区切り位置を使う方法も有効です。

  1. 「260915」が入力された列を選択
  2. 「データ」タブから「区切り位置」を選択
  3.  区切り文字なしで進める
  4. 列のデータ形式で「日付(YMD)」を指定

この操作により、6ケタ数字を日付として再認識させることができます。
ただし、データ形式が統一されていない場合は、正しく変換されないこともあるため注意が必要です。

よくある失敗:表示形式だけ変更する

6ケタ数字が日付として認識されないときにありがちなのが、「表示形式」を日付に変更するだけの対応です。

しかし、表示形式の変更は見た目を変えているだけで、セルの中身のデータは数値のまま です。
そのため、日付としての並べ替えや計算ができず、問題は解決しません。

日付として扱うには、内部データそのものを変換する必要があります。

CSV取り込み時に困らないための対策

CSVファイルをダブルクリックで開くと、Excelが自動判断で6ケタ数字を数値として読み込んでしまいます。

これを防ぐには、「データ」タブの「テキストまたはCSVから」を使用し、取り込み時に日付形式(YMD)を指定する方法がおすすめです。
最初から日付として読み込ませることで、後処理の手間を減らせます。

まとめ

6ケタの数字が日付として認識されない原因は、Excelが日付と判断できる情報を持っていないことにあります。
DATE関数などを使って年・月・日を明示的に指定すれば、この問題は確実に解決できます。

エクセルで日付が認識されず困っている」という方は、今回紹介した方法をぜひ実務で活用してみてください。
一度理解すれば、同じトラブルで悩むことはなくなります。

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