セルに入力された 文字数をカウント する必要に駆られた経験はありませんか?
そんなときに 一文字ずつ数えていたらキリがない。
そこで今回は、関数 を使って「文字数カウント」する方法をピックアップします。
文字数カウントする関数
文字数カウントは、関数をつかえばカンタン!
こんなときに便利なのが「LEN関数」です。
LEN関数とは
LEN関数とは、文字列の長さ(文字数)を返す関数です。
LENは「Length(長さ)」の略。
半角と全角の区別なく、1文字を1として処理するのが特徴です。
書式は;
のように表されます。
下のサンプルの場合、セルB2に入る数式は;
となります。
LEN関数とLENB関数との違い
文字数カウントをするうえで、もうひとつ覚えておきたい関数があります。
LEN関数とよく似ている「LENB関数」です。
LENB関数とは、LEN関数と同様に文字列の長さを返すのですが「半角文字は1バイト、全角文字は2バイト」として値を返すのが特徴です。
下のサンプルは、LEN関数と LENB関数の返す値を比較したものです。
セルB2には LEN関数が、セルC2には LENB関数が使われてセルA2の文字列の長さを表示させています。
セルB2(LEN関数)は単純に「1文字=1」としてカウントして「10(文字)」を値として返しています。
一方、セルC2(LENB関数)は、「半角文字=1(バイト)、全角文字=2(バイト)」で計算するため「15(バイト)」を値として返しています。
LEN関数とLENB関数のそれぞれの特徴を活かして、「全角・半角チェック」を行うことも可能です。
そちらが気になる方は 過去記事 をご覧ください。
以上で『エクセルで文字数カウントする関数は?』は終了。
その他の関連記事と合わせて仕事や趣味に役立ててください。
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