
Excel(エクセル)で作業をしていると、「○日後の日付」「○日前の日付」「2つの日付の差」を求めたい場面はよくあります。
たとえば次のようなケースです。
・納期から30日前の日付を出したい
・契約日から3ヶ月後を計算したい
・開始日と終了日の差を日数で出したい
このような日付計算は、Excelの関数や計算式を使うことで簡単に求めることができます。
この記事では、エクセルで日付を計算する基本方法から、○日後・○ヶ月後・日付差の求め方までをわかりやすく解説します。
エクセルの日付計算の基本
まず理解しておきたいのは、Excelでは日付が「数字」として管理されているという点です。
たとえば次のようなイメージです。
| 日付 | Excel内部の値 |
|---|---|
| 2025/1/1 | 45658 |
| 2025/1/2 | 45659 |
つまり、日付は1日ごとに数字が1ずつ増える仕組みになっています。
このため、Excelでは次のようなシンプルな計算で日付を求めることができます。
※※画像※※(日付セルに+7などの計算式を入力した例)
エクセルで○日後の日付を求める方法
Excelで「○日後の日付」を求める場合は、日付に日数を足すだけで計算できます。
例として、A1セルに日付がある場合を考えます。
この数式は「A1の日付から7日後」を求める式になります。
| 日付 | 7日後 |
|---|---|
| 2025/4/1 | 2025/4/8 |
この方法は、次のような業務でよく使われます。
・発送日から○日後の到着予定日
・申請日から○日後の期限
・作業開始日から○日後の完了予定日
日付+数字だけで計算できるため、Excelの日付計算の基本として覚えておくと便利です。
エクセルで○日前の日付を求める方法
「○日前の日付」を求めたい場合は、日付から日数を引くだけです。
計算式は次のようになります。
この式は「A1の日付の7日前」を求めます。
| 日付 | 7日前 |
|---|---|
| 2025/4/10 | 2025/4/3 |
この方法は、次のようなケースでよく使われます。
・締切日の○日前に通知する
・納期の○日前に準備する
・会議日の○日前に資料作成する
日付-日数の計算もExcelでは非常に簡単です。
エクセルで○ヶ月後の日付を求める方法
「○ヶ月後の日付」を求める場合は、EDATE関数を使うと便利です。
基本の書き方はこちらです。
例:
=EDATE(A1,3)
これは「A1の日付の3ヶ月後」を求める式になります。
| 日付 | 3ヶ月後 |
|---|---|
| 2025/4/10 | 2025/7/10 |
もし「3ヶ月前」を求めたい場合は、次のようにします。
=EDATE(A1,-3)
この関数は次のような場面でよく使われます。
・契約から3ヶ月後
・更新日の計算
・サブスク期限の管理
月単位の日付計算ではEDATE関数が非常に便利です。
2つの日付の差(日数)を求める方法
Excelで日付の差(日数)を求める場合は、単純に引き算を行います。
例:
=B1-A1
| 開始日 | 終了日 | 日数差 |
|---|---|---|
| 2025/4/1 | 2025/4/10 | 9 |
この計算は次のような用途でよく使われます。
・プロジェクト期間
・納期までの日数
・在庫管理の経過日数
Excelでは日付が数値として管理されているため、単純な引き算で日数を求められるのが特徴です。
営業日を計算する方法
土日を除いた日数を計算したい場合は、NETWORKDAYS関数を使います。
基本の書き方はこちらです。
例:
=NETWORKDAYS (A1, B1)
これにより、土日を除いた営業日数を求めることができます。
さらに祝日を除外したい場合は、次のように指定します。
営業日計算は次のような業務でよく使われます。
・納期管理
・工数管理
・プロジェクト日程管理
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Excelの日付関連の機能を知っておくと、スケジュール管理や業務効率化に役立ちます。
次の記事もあわせて読むと理解が深まります。
まとめ
Excel(エクセル)では、日付は数値として管理されているため、簡単な計算で日付を求めることができます。
今回紹介したポイントを整理すると次の通りです。
・○日後 → 日付 + 日数
・○日前 → 日付 - 日数
・○ヶ月後 → EDATE関数
・日付の差 → 終了日 - 開始日
・営業日 → NETWORKDAYS関数
これらを覚えておくと、納期管理やスケジュール作成などの作業を効率化できます。
Excelで日付計算をする機会は非常に多いため、ぜひ実務で活用してみてください。