関数 EXCEL&VBA

エクセルで「少数切り捨て」表示する3つの関数

今回は、「少数切り捨て表示」をピックアップします。

連日のようにインボイス制度の対応に関する様々な情報が報じられていますね。

ところで、消費税の小数点以下の端数処理は、厳密には「切り捨て・切り上げ・四捨五入」どれでもよいとされているのをご存知ですか?
しかし、実際の店舗などでは顧客の利益になることから「小数切り捨て」が一般的です。

そこで今回は、エクセルで「小数切り捨て」で表示できる3つの関数をピックアップ。
便利な関数を使い分けられるようになりましょう。



小数切り捨てで表示する

小数切り捨てには、関数を使うと便利です。
切り捨て表示につかえる関数は複数あるので、状況に応じて使い分けましょう。

INT関数とROUNDDOWN関数の違い

切り捨ての関数としてメジャーなのは;

INT関数
ROUNDDOWN関数
TRUNC関数

の3つでしょうか。
これらの関数にはそれぞれ機能的な特徴があります。

まずは、INT関数とROUNDDOWN関数の違い について見てみましょう。

INT関数

INT関数は、「小数切り捨て」(小数点以下をすべて切り捨て)で 整数にして返す関数で;

=INT (数値)

のようなシンプルな書式で表されます。
消費税の計算 など、小数点以下の値が不要なときには入力も簡単で便利です。


▲税金計算には便利

ROUNDDOWN関数

ROUNDDOWN関数 は、小数点以下の 桁数を指定して切り捨てる ことができる関数で;

=ROUNDDOWN ( 数値, 桁数 )

のような書式で表されます。

「小数点第〇位以下切り捨て」といった資料の見せ方が必要な場合に役立ちます。

また、「桁数」の部分は 省略はできない ものの、値を「0」にすれば、INT関数と同様に「小数切り捨て」で整数で表示させることも可能です。

TRUNC関数が使いやすい

TRUNC関数 も 切り捨て(Trancation)の関数です。

TRUNC関数は、INT関数ROUNDDOWN関数長所を両方あわせ持った関数です。
書式は;

=TRUNC (数値, [桁数])

のように表され、 [桁数] の部分が省略可能 なところが ROUNDDOWN関数とは違います。

つまり、INT関数 のように「小数切り捨て」で値を返したければ [桁数] の部分は省略し、任意の小数点以下で切り捨てる場合は ROUNDDOWN関数 のように [桁数] の部分に数字を入力します。

エクセル少数切り捨て表示する3つの関数』はここまで。
その他の関連記事と合わせて仕事や趣味に役立ててください。

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