Evernoteの料金プランを「プラス」にせざるを得なかった3つの理由

2018/02/07


ついに、ついに Evernote の料金プランを「ベーシック」から「プラス」にアップグレードしてしまいました。

ユーザーの方ならご存知のとおり、Evernoteは 2016年6月末に料金プランと仕様の大幅変更を実施しました。
それは「ベーシック」ユーザーにとってはなんとも厳しい内容で、これまで無料で使えていた機能がいくつも奪われることになりました。

半年以上、なんとか「ベーシック」で耐えていたのですが、さすがに不満が限界に達し「プラス」への変更を余儀なくされました。
「プレミアム」にしなかったのは、私のささやかな抵抗です。

今回の h1r0-style.net は、Evernote を「プラス」に変更した理由とともに「プラス」の使用感をレポートします。




2016年6月 料金プランは3構成に

Evernoteは「ベーシック」「プラス」「プレミアム」に

まずは昨年の料金プランとその内容の見直しについて軽く触れる必要があるでしょう。

それまで無料の「ベーシック」そして有料版の「プレミアム」の2本立てだった Evernote は、料金プランごとに利用可能な機能と価格の見直しを図りました。

ベーシックはこれまで無料で利用できたサービスが一部、有料版の「プラス」や「プレミアム」の機能へと移行されました。
アップロード容量などは「プラス」「プレミアム」と段階をもたせ差をつけました。

ちなみに;
プラスは 月額360円(年間3,100円)
プレミアムは 月額600円(年間5,200円)

それによって、「プレミアム」でしか利用できなかったサービスが「プラス」で利用できるようにもなった長所もあります。

これまで「プレミアム」にハードルの高さを感じていた方にとっては「プラス」の登場は朗報だったかもしれません。

ベーシックに課せられた「端末台数の制限」

ベーシックでは同期可能端末は2台まで

「ベーシック」ユーザーにとって一番痛かったのがこの点ではないでしょうか。
ベーシック(無料版)では同期可能な端末数が2台までに制限されたのです。

私は前回の記事で触れましたが、最近タブレットを購入したことで PC/タブレット/スマートフォンと3つのデバイスを使うようになりました。

しばらくはタブレットでは Evernote を使わないようにしていたのですが、やはりダメですね。
デバイスがあるのに Evernote を使わない・使えないというのは苦痛で、「プラス」を検討する一番の理由となりました。

メールのEvernoteへの転送も不可に

私の勤務先ではネットワークの規制が厳しく、Evernoteや Dropboxは利用できません。
こんな環境で役に立つのが「メール転送機能」。
メールで入ってきたスケジュールや重要なメモも、Evernote用メールアカウントに転送すれば困ることはありませんでした。

ところが、以前は「ベーシック」でも出来ていた、このメールデータをEvernoteのアカウントに転送する機能も有料扱いになってしまいました。
これも「ベーシック」で耐えられなくなった理由のひとつです。



Evernoteの検索パワーが半減!?

Evernoteの最大の魅力のひとつと言ってもいいのが「検索力」。

画像やPDFの中の文字まで認識して検索にヒットするそのパワフルな検索力があってこそ、Evernoteが「外部脳」と言われるゆえんでしょう。
ヒトの記憶力を補完するにはノートの内容をあらゆるキーワードでひっかける必要があります。

この機能も「画像」については当初「ベーシック」で出来ていたのです。

PDFをEvernoteに保存したり、会議の際のホワイトボードを撮影したりしておくだけで、いざというときに「記憶の断片」からその資料を引き当てることができるのは、自分の記憶力にかつてほど自信を持てなくなった私には重要なビジネスツールなのです。

Evernoteを「プラス」にした3つめの理由がコレです。
※PDF内の検索は「プレミアム」の機能です。

よくよく考えてみると

結局のところ「プラス」にした理由は、昔のEvernoteのベーシックには搭載されていた機能を取り戻すためでした。

「アップグレード」って言われてもちょっと複雑な心境。。。

いまのところ「プレミアム」にする予定はないのですが「PDF内検索」「Office文書内検索」が欲しいのでもうちょっと様子見です。
Evernoteが検索で差別しちゃいかんだろ、しかし。

プランの詳細が気になる方はこちらへ。

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