わたしは今日も、もそもそとパソコンを開いてエクセルとにらめっこしています。
そう、エクセルって、ただの表作成ツールかと思いきや、グラフまで作れちゃうからすごい。
でもこの「エクセルのグラフ」、うまく使わないと、とたんにわけのわからない見た目になってしまうんだよねぇ…。
というわけで今日は、「エクセルでグラフを使うときに気をつけたい5つのこと」を、ぐだぐだ語ろうと思います。
エクセル初心者さんも、なんとなく使ってる中級者さんも、よかったら読んでってください。
1.グラフを作る前に、表をちゃんと整えるべし
エクセルのグラフって、実は「表」がちゃんとしてないと、すんごいヘンテコなものができあがる。
たとえば、空白だらけの表とか、タイトルが2段になってる表とかだと、エクセルも「???」ってなっちゃう。
だから、まずは表をきれいに整理整頓。
タイトル行(ヘッダー)は1行だけ、データはぴしっと揃えて入力しよう。
エクセルは素直だから、ちゃんとした表を渡してあげれば、ちゃんとしたグラフを作ってくれるよ。
2.グラフの種類は「見せたいこと」で選ぶべし
とりあえず棒グラフにしとけ、みたいなノリでグラフを作ると、あとで「なんか違うなぁ」ってなる。
エクセルには、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、散布図…いろいろあるけど、どれもちゃんと役割が違うのです。
たとえば、
- 売上の推移を見せたいなら → 折れ線グラフ
- 部門ごとの割合を見せたいなら → 円グラフ
- 商品別の売上金額を見せたいなら → 棒グラフ
っていうふうに、「何を伝えたいか」を考えてからグラフを選ぼう。
エクセルの「おすすめグラフ」機能もたまに頼りになるけど、やっぱり最後は自分でえらぼうね。
3.ゴチャゴチャしない!色と線はシンプルにするべし
グラフを作ると、ついテンションあがって、カラフルにしたくなるんだけど…
ここでぐっとこらえて、色づかいはシンプルに!
エクセルでは、グラフをカスタマイズできるけど、
色を使いすぎると、どれがどれだかわかんなくなっちゃうんだなぁ。
- 強調したいところだけ目立たせる
- あとは同系色でまとめる
これだけでも、グラフがすごーく見やすくなる。
ちなみに、エクセルには「カラーパレット」も用意されてるから、そこから選べばセンスよく仕上がるよ。
4.タイトルと軸ラベルをちゃんとつけるべし
エクセルでグラフを作ったとき、「タイトル(グラフの名前)」とか「横軸・縦軸のラベル(単位や項目名)」が、テキトーだったり、そもそも無かったりすることがある。
これ、見る側からしたら、けっこうつらい。
「この数字、なんの数字?」って、クイズ大会みたいになっちゃうからね。
だから、グラフには必ず、
- わかりやすいタイトル
- 横軸・縦軸に適切なラベル
をつけよう!
エクセルなら、グラフをクリックして「グラフ要素を追加」ってところから、カンタンに設定できるよ。
5.仕上げに「サイズ」と「配置」を整えるべし
最後に、グラフを貼りつけたら満足してしまいがちだけど、
そのままでは、紙面(資料)とのバランスが悪かったりする。
エクセルのグラフは、サイズを調整したり、位置をきちっとそろえたりすると、
それだけで「できる人っぽい」見た目になる。
グラフの四隅をドラッグすればサイズは変えられるし、配置は「配置ツール」を使えばぴったりそろえられる。
ちょっとの手間で、資料全体がぐっと見やすくなるから、ぜひやってみて!
まとめ
というわけで、エクセルでグラフを使うときに注意すべきポイントを5つ紹介しました。
1.表を整える
2.グラフの種類を考える
3.シンプルな色づかい
4.タイトルとラベルを忘れずに
5.サイズと配置も大事
エクセルって、正直ちょっと地味だけど、うまく使えばすっごく頼もしい。
そしてグラフも、ちょっと気をつけるだけで、伝わり方がぜんぜん変わってくるんだなぁって、しみじみ思います。
みなさんも、エクセルのグラフづくり、ぜひ楽しんでくださいね。
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