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エクセルで散布図を簡単作成!初心者でもわかる手順とコツ

エクセルは、データを視覚的に表現するための強力なツールです。
その中でも 散布図 は、2つの変数間の関係を示す際に非常に有用なグラフの一つです。

本記事では、エクセルを使った散布図作り方について解説します。
エクセル初心者の方でもわかりやすいように、手順を詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。



散布図とは?

散布図は、データの分布や傾向を視覚的に示すためのグラフです。

特に、2つの変数(例えば、販売価格と売上数量)の相関関係を確認したい場合に役立ちます。
エクセルを使えば、簡単に散布図を作成でき、データ分析が効率的になります。

エクセルで散布図を作る準備

まず、散布図を作成するためのデータを準備しましょう。以下のようなデータを用意します。

ここでは「価格」をX軸、「売上個数」をY軸として散布図を作成します。

エクセルで散布図を作成する手順

1. データ範囲を選択する

まず、散布図に使用するデータ範囲を選択します。
この場合、価格売上個数 の列を選択します。


▲「商品名」は分析の対象ではない

2. 散布図を挿入する

1. リボンメニューから「挿入」タブをクリックします。
2. 「グラフ」セクションで、散布図 のアイコンを選択します。
__いくつかのオプションが表示されるので、通常の散布図を選びます。

3. 散布図が作成される

選択したデータに基づいて、エクセルが自動的に散布図を生成します。
この段階では、シンプルな散布図が表示されます。


▲シンプルな散布図ができた

散布図のカスタマイズ方法

軸タイトルを追加する

1. グラフを選択し、右上の「+」アイコンをクリックします。
2. 「軸ラベル」にチェックを入れると、X軸とY軸にタイトルを追加できます。
3. X軸には「価格(円)」、Y軸には「売上個数」と入力します。


▲軸ラベルを入れる

データポイントを強調する

データポイントを見やすくするために、ポイントの色やサイズを変更できます。
必要に応じて、グラフ内のデータポイントを右クリックし、「データ系列の書式設定」から調整してください。

グラフのタイトルを変更する

グラフの上部に表示されるタイトルをクリックし、「価格と売上の関係」などのわかりやすいタイトルに変更します。

エクセルで散布図を使うメリット

視覚的な分析: 2つの変数間の関係を一目で理解できます。
相関関係の確認: データ間の相関性を確認する際に役立ちます。
簡単な操作性: エクセルの散布図作成は、数回のクリックで完了します。

まとめ

エクセルで散布図を作成する方法について解説しました。
データを選択し、グラフを挿入するだけで簡単に散布図が作成できます。

さらに、カスタマイズすることで、見やすく実用的なグラフを作ることができます。
これを機に、エクセルを使ったデータ分析をもっと楽しんでみてください!

エクセル 散布図 作り方」で検索された方も、この記事を参考に、実際に散布図を作成してみてください。

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