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エクセルで開発タブを追加する方法

みなさんはエクセルの「開発タブ」は使っていますか?

「開発」タブは、マクロの作成やVBA(Visual Basic for Applications)の編集、アドインの管理などを行うために便利な機能ですが、デフォルトでは表示されていません。

本記事では、エクセルで「開発」タブを追加する方法を詳しく解説します。

開発タブとは?

エクセルの「開発」タブは、主に以下の機能を使用する際に必要です。

マクロの記録と実行
VBAエディターの起動
ActiveX コントロールやフォームコントロールの挿入
Excelアドインの管理

このような高度な操作を行う際には「開発」タブが必須となるため、あらかじめ追加しておくと便利です。

エクセルで開発タブを追加する手順

エクセルの「開発」タブを表示するには、リボンのカスタマイズを行います。
以下の手順で設定してください。

1. オプション画面を開く

1. エクセルを起動します。
2. 「ファイル」タブをクリックします。
3. 「オプション」を選択します。(その他 → オプション、の場合もあります)


▲「ファイル」タブはメニューの一番左にあります

2. リボンのユーザー設定を開く

1. 「Excelのオプション」画面が表示されたら、左側のメニューから「リボンのユーザー設定」をクリックします。
2. 右側の「リボンのユーザー設定」欄にある「メインタブ」一覧を確認します。

3. 「開発」タブを有効にする

1. 「メインタブ」一覧の中から「開発」にチェックを入れます。
2. 「OK」ボタンをクリックして設定を確定します。

4. 開発タブが追加されたことを確認する

リボンのタブに「開発」タブが表示されていることを確認しましょう。

まとめ

エクセルで「開発」タブを追加する方法について解説しました。
設定を変更することで、マクロの作成やVBAの編集が簡単にできるようになります。

手順のおさらい
1. 「ファイル」タブ → 「オプション」
2. 「リボンのユーザー設定」を開く
3. 「開発」タブにチェックを入れる
4. 設定を保存し、「開発」タブが表示されていることを確認

これで、エクセルの開発タブが追加されました。
マクロやVBAを活用する際にぜひ役立ててください!

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