
Excelでも、図形や塗りつぶし効果を工夫するだけで、意外と「紙吹雪っぽい」絵を作ることができます。
以下は、初心者でもできる「Excelで紙吹雪を描く」手順です。
🎨 Excelで紙吹雪を描く手順
【ステップ1】キャンバスを用意
- 新しいExcelブックを開く。
- 「表示」タブ → 「目盛線」のチェックを外して、背景をスッキリさせます。
- 必要なら「ページレイアウト」タブ → 「背景」から淡いグラデーションや空の色を設定してもOKです。
【ステップ2】紙吹雪の基本図形を作る
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「挿入」タブ → 「図形」 → 「正方形/長方形」や「ひし形」などを選択。
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適当なサイズで描きます(例:0.3cm角くらい)。
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図形を選択 → 「図形の書式」タブ → 「図形の塗りつぶし」でカラフルに。
おすすめ配色例:ピンク、黄色、水色、黄緑、オレンジなど明るい系統。 -
「枠線なし」にするとより自然です。

【ステップ3】紙吹雪を増やす(コピーの工夫)
- 紙吹雪1個を選択し、Ctrlキー+ドラッグで複製します。
- 角度を少しずつ変えたい場合は、「回転ハンドル」を少し回すか、
右クリック →「図形の書式設定」→「回転」欄にランダムな値(例:15°, 45°, -30°など)を入力。 - これを10~20個ほど繰り返して、全体にばらまく感じで配置します。

▲すでに少し雰囲気がでている
【ステップ4】奥行きを出す
リアルさを出したい場合は、
- 一部の紙吹雪を少し大きめに(近くに見せる)。
- 一部の透明度を下げる(遠くに見せる)。
→ 図形を選択 → 「図形の書式設定」 → 「塗りつぶし(単色)」 → 「透明度」20〜50%くらい。
【ステップ5】動きのある配置にする
- 「描画ツール」→「配置」→「前面へ移動/背面へ移動」を使って、前後関係をつけると立体感が出ます。
- ランダムに「回転」や「大きさ」を変えることで、風に舞っているような感じになります。
【ステップ6】仕上げ(お好みで)
- 全体を選択してグループ化(Ctrl+G)しておくと、位置をまとめて調整できます。
- 背景に「楕円のグラデーション」などを追加すれば、柔らかい雰囲気になります。

▲なんかハッピー♪
💡応用アイデア
- 「挿入 → 図形 → 五角形」を使えば「星型紙吹雪」も。
- 「Ctrl+C」「Ctrl+V」で複数シートに配置すれば、アニメーション風に見せることもできます。