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エクセルで時間の足し算ができない時の対処法

エクセルを使って時間の足し算をしようとした際に、思った通りの結果が得られないことがあります。

この記事では、エクセルで時間の足し算ができない時の原因とその対処法について解説します。
「エクセル 時間 足し算 できない」というキーワードに焦点を当て、問題解決の手助けとなる情報を提供します。



時間の足し算ができない主な原因と対処法

セルの書式設定が正しくない

原因: エクセルで時間を足し算する場合、セルの書式設定が「時間」になっていないと、正しい計算結果が表示されません。
対処法: 以下の手順でセルの書式設定を確認し、正しい書式に変更しましょう。

1.時間を入力しているセルを選択します。
2.右クリックして「セルの書式設定」を選択します。
3.「表示形式」タブを選び、「時刻」を選択します。
4.必要に応じて適切な時間の形式を選びます。

合計時間が24時間を超える場合

原因: エクセルはデフォルトで時間の表示を24時間形式で行います。そのため、合計時間が24時間を超えると正しく表示されないことがあります。
対処法: 24時間を超える時間を表示するには、カスタム書式設定を使用します。

1.合計時間を表示するセルを選択します。
2.右クリックして「セルの書式設定」を選択します。
3.「表示形式」タブを選び、「ユーザー定義」を選択します。
4.[h]:mm:ss という形式を入力します。


▲末尾の「:ss」は不要であれば編集で削除できます

この書式で重要なのは、[h] のカッコつきの h です。
この [h] は「経過時間」を示すので、例えば 26:00:00 のように24時間以上の表示が可能になります。

入力されたデータがテキスト形式になっている

原因: セルに入力された時間がテキスト形式になっていると、エクセルはそのデータを時間として認識しません。
対処法: 入力データを正しい時間形式に変換する必要があります。

1.テキスト形式の時間が入力されているセルを選択します。
2.数式バーで数値を再入力し、エンターキーを押して確定します。
3.必要に応じて、書式設定を「時刻」に変更します。

時間の計算式が正しくない

原因: 時間の足し算を行う際に、計算式が正しくないと正しい結果が得られません。特に、セル参照や数式の構文ミスが原因となることがあります。
対処法: 計算式を再確認し、正しい形式に修正します。

セルの範囲指定が間違っている

原因: 足し算するセルの範囲が間違っていると、意図した計算結果が得られません。
対処法: 計算範囲を再確認し、適切に修正します。

まとめ

エクセルで時間の足し算ができない原因はさまざまですが、主な対処法としてはセルの書式設定、合計時間の表示形式、入力データの形式、計算式の確認、セル範囲の指定ミスなどが考えられます。

これらのポイントを確認し、適切な対処を行うことで、エクセルでの時間の足し算がスムーズに行えるようになります。

エクセル時間足し算できない時の対処法』はここまで。
その他の関連記事と合わせて仕事や趣味に役立ててください。

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